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ENTRANCE EXAMINATION

入試問題

本校の平成30年度入試問題が、「2018年に出題されたSDGsとつながっている入試問題」として評価されています。

SDGs…Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。20159月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2030年までに達成することを目標に掲げた17の項目から成り立っています。

入試問題

化石燃料の利用で発生する二酸化炭素は地球温暖化の原因とされています。
一方で,木から作られる木材チップや木質ペレットなどの燃料は,再生可能エネルギーとして地球温暖化にはえいきょうしないと言われています。しかし実際には,木材チップなどの燃料も炭や薪と同じように燃やすと二酸化炭素が発生します。
では,木から作られる燃料が再生可能エネルギーと言われている理由はなぜですか。その理由を考えて書きなさい。

<世界を変えるための17の目標のうちのひとつ、「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に合致した問題>

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考え方

確かに、木でできた燃料を燃やすと二酸化炭素が発生しますが、樹木はそれら大気中の二酸化炭素を吸収して成長します。そして樹木が育ち、その樹木で作った燃料を使う、と考えれば、これらは再生可能なエネルギーと言えます。

出題意図とPOINT

この問題では、植物の光合成に関する知識をもとに「なぜ」かを考え、簡潔に記述することが求められます。持っている知識だけではなく、それをどう思考に生かすか、ことばでどう表現するか、「思考力」と「表現力」を問う内容となっています。

受験生へのメッセージ

学習は、教えられたことを知識として覚えるのではなく、覚えた知識をどう活用するか考えることが重要です。普段から「なぜ」と自分に問いかける姿勢を持っていることが大切であり、その「なぜ」こそが「学び」の出発点と言えるでしょう。身の回りで起こるものごとに好奇心を持ち、いろんな角度から「なぜ」を投げかけてみましょう。