放送部員,LLGオープンディベート大会へ出場
1月27日の日曜日,放送部の石原さんが,社会人のディベート団体であるLLGディベート同好会が主催する,LLGオープンディベート大会(椙山女学園大学で開催)へ出場しました。
この大会は,小学校6年生から社会人と幅広い年齢層が出場でき,当日の参加者でチームが組まれ,論題も当日に発表される大会です。
午前中にチームで立論を考え,午後から肯定・否定それぞれ1試合ずつディベートします。
全国大会に繋がる大きな大会ではないですが,大変有意義な大会でした。
論題は「日本はすべての飲食店にドギーバッグの常備を義務付けるべきである。是か非か。」
ドギーバッグとは,飲食店での食べ残しを減らすために考えられた,お持ち帰り用の容器です。
もったいない精神で知られる日本ですが,飲食店での食べ残しなどの食品廃棄や食品ロスと呼ばれる「ムダ」は,欧州よりも高いそうです。

石原さんは,他の中学校の生徒2人,社会人の方2人と同じチームになり出場。肯定側の試合では相手からの立論に対する質問の「応答」を,否定側の試合では相手の立論に質問する「質疑」を担当しました。
結果には結びつきませんでしたが,社会人や他校の生徒と議論を考え,そしてそれを伝えるという,大きな経験をすることができました。
放送部は,4月に新入部員を迎えることができたら,ディベート甲子園出場に向けた活動もしていく予定です。