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建学の精神

一に 人物、二に 伎倆。

“ 一に人物、二に伎倆 ” は、そもそも本学の教育は「人」を作ることにあり、知識や技能を身につけることはもちろん、それ以上に、人間の尊厳を第一とし、人間性を高め、品格の備わった 「人物」 を目指しています。

“ 桜は桜、松は松たれ ” の言葉には、それぞれの個性を尊重し、生まれついての才能を伸ばすという強い思いが込められています。 やがて社会で活き活きと活躍する人物となり、“ 世界は我が市場ならずや ” として、世界に飛躍する人物となることを願っています。

すでに110年以上前に、市邨芳樹先生は、現代の教育改革の理念を唱えていたのです。

“ 学生の勉学は単に試験の為にあらず、智を磨き徳を修むるを楽しむに至りて、最も善く修学の目的を達するを得べし ”

113 年目を迎える市邨中学・高校がいま進めているのは、「未来を拓く教育」です。

創立者 市邨 芳樹

2030年の君は?

学校長メッセージ

君の未来が見えますか

2030年の未来がどうなるのか、だれも予測はつきません。
確かなことは、人口が減少して働く人の割合も小さくなるということ、予想されているのは、働き方が変わり、今ある職業に代わって新しい職業が生まれるだろうということです。それはAI(Artificial Intelligence;人工知能)の更なる進化によってもたらされるだろうと考えられています。インターネットが出現して約50年、スマホに至ってはまだ12年しかたっていませんが、世界は激変しました。そしてこの20年間の日本の成長は極めてゆっくりで、IT社会の進展においては世界におくれを取っています。すでに始まっている第4次産業革命の進展は人々に豊かな社会を約束するのでしょうか。
AIはやがて人間の知能を乗り越え、自分自身で自分をプログラミングするようになり、科学技術の発展は限界に達する(シンギュラリティ;Singularity)といわれます。一方、激変する未来に生きる君たちの寿命は100歳に達するともいわれています。

その時の社会がどうなっているのか、人々はどうやって生き、何を考えているのか、想像がつきません。
AIと人間が敵対するのでなく、AIに助けられて豊かな生活が実現する未来であってほしいと思います。
そのために現代を生きる若者に求められるのは、人間としての尊厳を追求することです。

AIは好奇心を持ちません。人がいつまでも人であり続け、AIを常に凌駕(りょうが)するものは、好奇心です。好奇心を燃やし続けることが、AI万能の世にあっても人として生きることの意味を与えてくれます。
市邨での学びは、”なぜだろう、知りたい、わかりたい”、から始まります。2040年の未来にも通用する「生きる力」の源です。

本校の創立者である市邨芳樹(よしき)先生は、次のような言葉を遺(のこ)しています。
「青年は炎々(えんえん)たる心霊(しんれい)の活(かっ)火(か)(燃えるような精神:好奇心)を具(そな)ふべきものなり。是(こ)れありてこそ青年らしけれ。若(も)し是(こ)れ無くんば憐(あわ)れむべし。唯(ただ)是(こ)れ化石的青年たるに過ぎざるなり」

学校長 澁谷 有人

学校長 澁谷 有人(しぶや・ゆうじん)