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建学の精神

一に 人物、二に 伎倆。

“ 一に人物、二に伎倆 ” は、そもそも本学の教育は「人」を作ることにあり、知識や技能を身につけることはもちろん、それ以上に、人間の尊厳を第一とし、人間性を高め、品格の備わった 「人物」 を目指しています。

“ 桜は桜、松は松たれ ” の言葉には、それぞれの個性を尊重し、生まれついての才能を伸ばすという強い思いが込められています。 やがて社会で活き活きと活躍する人物となり、“ 世界は我が市場ならずや ” として、世界に飛躍する人物となることを願っています。

すでに110年以上前に、市邨芳樹先生は、現代の教育改革の理念を唱えていたのです。

“ 学生の勉学は単に試験の為にあらず、智を磨き徳を修むるを楽しむに至りて、最も善く修学の目的を達するを得べし ”

113 年目を迎える市邨中学・高校がいま進めているのは、「未来を拓く教育」です。

創立者 市邨 芳樹

2030年の君は?

学校長メッセージ

どの様な社会で生きているのだろう。

今、世界中で進んでいる第4次産業革命と言われるAI(人工知能)やIoT(あらゆるモノがネットで繋がる状態)の進化によって社会構造が変わろうとしています。日本では、Society5.0という、経済的発展と社会的課題解決を両立する人間中心の社会を実現させるための未来図を描いています。その実現目標が2030年とされているのです。しかし、その進み方は諸外国に比べて遅いと言われています。

社会の変化とともに学校はどう変わるのだろう。

111年前、市邨芳樹先生は、当時男子も充分に教育が受けられなかった時代に、これからの日本が発展するためには女子のための商業教育が必要であると考え、最先端の商学(経済・経営)を教える学校を創りました。その理念は今も我が校に受け継がれています。

市邨先生の教えは、くしくも現在、国連がSDGs(持続可能な開発目標)として掲げた理念の多くを網羅しています。本校は、今世界が突き進んでいる産業構造の変化を積極的に受け止め、すべての人々が公正で豊かに生きることのできる社会の実現に向けて、その役割を果たそうと考えています。

君は今、何ができるだろう。

本校では、生徒は知識を与えられるものとして記憶するのではなく、自らの興味・関心のもとに調べ、考え、話し合い、具体的に活用して、理解を深め、発信することによって更なる課題を発見します。自ら学ぶ力を身につけることが、未来に生きる力となり、自らのキャリアを形成することになると信じています。

2030年の君は、更なる未来に向かって学び続けていることでしょう。

学校長 澁谷 有人(しぶや・ゆうじん)